込江保次税理士事務所■横浜市栄区・JR大船駅

日税連（日本税理士会連合会）のサイトで会員（税理士）対象の研修が受けられることになっていたので、時間を見つけて受講しました。内容は、「相続時精算課税制度」と「中小会社会計基準」についてで、それぞれ２時間ずつでした。
今まで研修と言えば桜木町にある税理士会館などに平日の昼間に出かけて行くことが多かったのですが、自宅で自分の都合の良い時間に、動画付き音声とレジメとを同時に見られるような画面構成で、実際に会場にいるのと同じような環境でとても良かったと思います。いや、それ以上に気楽な姿勢で、途中電話が掛かってきても一時停止にすれば良いわけでして、快適そのものでした。本当ならば細切れでもよかったのですが、一気に４時間すべてを受講し終えてしまいました。
「中小会社会計基準」の講師をされていた宮口専務理事も研修の中で言われていましたが、「税理士」と言う職業の幅や面白さを再認識しました。それにしても大阪の人の話術は流石ですね。非常に真剣な内容の研修だったのですが、大笑いの連続でした。と言っても税理士業務をしている人にしか理解できない笑い（苦労？）でしょうが…

昨日税務署から確定申告用紙が届いたのに続き、今日は区役所から国民健康保険料の年間納付額のハガキが届き、まだ一部１２月分の未収や未払の金額が不明な部分がある方もおられるかも知れませんが、必要な書類もほとんど揃っていよいよ確定申告の季節の到来です。
この４月１日からの消費税の改正に備えて対応方法が説明された簡単なフローチャートが書かれたものも同封されておりましたし、各税務署は既に確定申告用に駐車場などにプレハブなどと建てられており気合いが入っているようです。
医療費や住宅取得控除（ローン減税）などの還付申告となる方は、２月１５日（今年は曜日の関係で翌１６日）からの受付期間の開始を待たなくてももう提出をすることが出来ますので、まだ空いている今月中に提出されますと、税務署でもゆっくりじっくりと対応して貰えますので良いかと思います。
３月１５日の申告期限ぎりぎりに提出をしますと還付税額が振込まれるのがゴールデンウィークの頃になってしまうのですが、今ならば３月中には戻ってくるかと思いますのでその意味でもお薦めです。

早いものであの阪神大震災から今日でもう９年が経ちました。今朝５時４６分には起きていたのですが、今日のように小雪混じりで寒い日に寝ていたカッコで突然家の外へ追い出されたらと考えただけで凍えてしまいます。今更ながらに被災された方々は大変だったのだろうと思いを改めました。
ラジオで聞いたところでは、震災後に生まれた人や転居してきた人などで震災を経験していない人が神戸市民の４分の１を占めているのだそうです。それにより被災経験の風化や近隣との繋がりなどの懸念が出てきているのだとか。
最近はこの辺りでも東海沖だとか東南海沖だとか騒がれておりますので、何らかの備えは必要だとは思いつつもなかなかそういうことへの行動は進まないものです。そんな中先日東急ハンズの新聞折り込み広告に載っていた手回し式の懐中電灯付きラジオに興味を持ちました。１分間ハンドルを回して充電をすれば２時間くらいラジオを聞くことができるのだそうです。更にブザーと携帯電話への充電機能も付いているのだとか。これ１台手元にあるだけで安心してしまえそうではありませんか？

久しぶりに横浜横須賀道路（通称：横横）を南下しました。横浜中心部や東京方面から来る方には海へ向う道路と言う雰囲気があるのでしょうが、海ならば鎌倉か江ノ島が至近である大船からだと海の感じはしません。やったことすらないのですが何故かいつも運転中にゴルフが頭に浮かびます。それから千葉。山の中を切り開いているので、神奈川県ではないような、ちょっとだけ遠出をしたような、そんな気分になるからお隣(?)の千葉なんでしょうか？
帰りが夜になってしまったのですが、実に見事な月でした。風が冷たく寒い一日でしたが、その強い風のお陰で雲も吹き飛びずっとキレイに見ることが出来ました。今年は２２日が旧正月ですから、その２週間前なので多分満月だったのでしょう。ちょっと得をした気分です。

今まで良く理解しないで使っていた「元旦」と「元日」。皆さまは違いをご存じでしょうか？　そんなことは一般教養でしょうか？
今回は得意のGoogleではなくて、でもやはり良くお世話になっているエキサイトの国語辞典に聞いてみたところ、元旦とは元日の朝のことで、元日とは一月一日のことだそうです。なるほどと思いつつも、何か当たり前のような気もして、でもそんな違いを良くわからないで使っていた自分を恥じてしまいました。
以前はハードディスク内蔵型の辞書を愛用していたのですが、インターネットの常時接続を使えるようになってからはGoogleとエキサイトの辞書（国語辞典以外に英和と和英があります）、それにBabel Fish Translationと言う翻訳サイトが大活躍です。特にこの翻訳サイトは便利で、日英以外にも中仏西独伊韓葡の文章やサイトのページを翻訳してくれますので、Googleで見つけたページが日本語でなかった場合に利用すると本当に世界が近くなったように思えます。
そうやって知ったことなども含めまして、少しでも皆さまのお手伝いの出来ますことを心がけたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。
今年が皆さまにとりまして良い１年となりますように…