11月17日に発売されたことは知っていたのですが、目の前のことに追われてそのままとなっていましたのをやっと導入しました。
ちなみにソフト名であるカスペスルキーとは、元旧ソ連国家保安委員会であるKGBの暗号エキスパートであり、その後アンチウイルスなどの研究開発を目的として
研究所を創設した
ユージン カスペルスキーの名前です。
これまで使ってきた
セキュリティソフトにまったく不満はなく、2016年まで特に何もしないでも使い続けられるので良いと思っていたのですが、
カスペルスキー インターネット セキュリティ(以下、カスペルスキー)を調べてみると、とにかく細かく更新をして更に高性能なようです。業務用にPCを使っているのであれば、どうしてもより安全な方を望んでしまいます。
サポートサービスを受けられない以外は製品版と機能が同じ
30日間の無料試用版がありますので、とりあえずそれを使ってみることにしました。
まずこれまで使っているセキュリティソフトを
アンインストールします。この後試用版の導入が終わるまでの間はすっぴん状態ですので、
Webブラウザや
メールの自動受信は勿論
Skypeなどとにかくインターネットで接続するものはすべて切断しました。
事前に
試用版ダウンロードのページから
ダウンロードしておいたデータを
ダブルクリックして
解凍し、あとは指示に従ってそのまま
インストールすれば完了です。
再起動後には最初に現在PC内のファイルが安全であるかを「完全スキャン」をしてすべて確認をしておくのが良いようでしたので実行します。これはファイル数やPCの性能によると思いますけれども、私の場合1時間ちょっとかかりました。何もアブナイものは発見されずに安堵しました。その意味ではこれまでのセキュリティソフトも充分に役目を果たしていたと言うことです。
このカスペルスキーはウイルス対策だけではなく
スパイウェアや
スパムにも対応しています。何も設定をしていないのですがメールソフトが受信する際に、そのメールが安全か、スパムかなどを聞いてくるので教えてあげることで学習効果が得られるようになっているようです。この機能はとても便利だと思います。
気になっていたのは事務所内の
LAN環境、特に
サーバや他のPCとのデータの共有化です。これまでのセキュリティソフトを導入した際にも
ファイヤーウォールなどの設定で少し格闘してしまったので、カスペルスキーではどうか心配だったのですが、これも今のところは特に難しい設定などをしなくてもキチンと使えているようです。
他にもいろいろと機能があるようですので、自分の環境になった細かい設定をすることで非常に快適で安全度の高い環境が得られるのではないかと期待してしまいました。
使用期間後は試用版をそのまま
製品化キーを購入するだけで15ヶ月間使える特別優待版として使えると言うのも便利ですね。
30日の使用期間このまま使ってから、導入するのか、それともこれまでのセキュリティソフトに戻すのか、年末年始にでもじっくりと検討してみようと思います。