込江保次税理士事務所■横浜市栄区・JR大船駅

2007年06月の記事

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2007年6月28日(木) 12:00

電子申告(e-Tax)への道(電子納税編)

設定はしましたけれども使うことがないままになっておりました電子申告ですが、やっと使う機会ができした。
今年上期分の源泉所得税の納期限が7月10日ですので、この処理を電子申告で行ってみました。いわゆる電子納税というやつです。
必要な環境は、次の2つです。
電子申告が使えること
これまで3回の説明の通りに導入が終わっていれば大丈夫です
インターネットバンキングが使えること
口座をお持ちの金融機関にインターネットを使用して振込みなどのサービスが使えるならば大丈夫です


今回はかなりわかりにくいので、1つずつ確認をしながら進めてください。
大きな流れとしましては、
  1. 電子申告ソフトへログイン(下記1〜3)
  2. 所得税徴収高計算書の作成(同4〜8)
  3. 所得税徴収高計算書の送信(同9)
  4. 受信通知の詳細を表示確認(同10)
  5. インターネットバンキングによる納付(同11〜12)
となっております。

それでは順番に説明をしていきます。
  1. e-Taxソフトを起動する
  2. バージョンアッププログラムの接続確認
    インターネットへの接続確認を求められるので、インターネットに接続していることを確認する[OK]
    お知らせ表示[OK]
    最新の状態[OK]
  3. 利用者ファイルの選択
    過去に開いていた利用者ファイル一覧から自分を選んで開く[OK]
  4. 左側メニュー「作成」
    左側メニュー「申告・申請等」
    メイン画面右下[新規作成]
  5. 申告・申請等の作成(1/3:種類・税目)
    「申請届出」にチェック、「税目」に源泉所得税を選択する[次へ]
  6. 申告・申請等の作成(2/3:帳票)
    帳票選択 徴収高計算書関係
     →給与所得退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)
     →給与所得退職所得等の所得税徴収高計算書
    を選択する[OK]
    給与所得退職所得等の所得税徴収高計算書(納期特例分)が表示[次へ]
  7. 申告・申請等の作成(3/3:名称)
    任意名称:「平成19年上半期分源泉所得税」など[OK]
    申告・申請等基本情報
     利用者識別番号:16桁の数字(開始届出で指定されたものが自動表示)
     提出先税務署:提出先設定
     組織区分:税務署、都道府県:神奈川、提出先:戸塚[OK]
     提出年月日:平成19年6月28日(半角数字で入力)
     氏名(カナ):コミエヤスジ(全角カタナカで入力)
     ここまで入力して[OK]
     納税地住所欄が入力されているか確認してください[OK]
     下記の内容の表示が追加される
     氏名(必須):登録済みの自分の氏名が漢字表示される(自動)
     納税地:登録済みの自分の住所が表示される(自動)
     その他の項目は源泉所得税の納付の処理には無用のため確認も不要
  8. 帳票一覧(7.で入力した名称が表示される)
    編集する帳票を選択→右下[帳票編集]
    いわゆる納付書が表示されるので、グレー部に必要事項を入力
     支払年月日、人員、支給額、税額、納付の目的など
     合計納税額(合計額)を必ず確認してください
    右下[作成完了]
    下記コメントを確認
     この手続きは電子署名不要です。
     データを送信する場合は、送信メニューから行ってください。[OK]
  9. 左側メニュー「送信」
    左側メニュー「送信」
    送信する申告・申請等を選択の上、[送信]を押してください
     これより先の処理はインターネットに接続する必要があります
     インターネットに接続し、[OK]を押してください
    暗証番号の入力(忘れると大変です)
    即時通知結果表示
    以下のデータを送信しました。審査中のちほどメッセージボックスで確認[OK]
  10. 左側メニュー「メッセージボックス」
    左側メニュー「メッセージボックス」
    選択→右下[詳細の表示]
    書名検証結果、証明書情報[詳細表示]→[OK]
    詳細区分番号通知確認
     下ウインドウ「ATMかインターネットバンキングで利用の時に入力してください」
      右下「インターネットバンキング」
      国税庁のセキュリティから出るので以後自己責任となる旨のコメント[OK]
  11. 電子納付情報Webサイト
    ご利用になる金融機関の種別を選択(以下、みずほ銀行の場合)
     銀行→み→みずほ銀行→JUMP
  12. みずほ銀行のインターネットバンキングが表示
    指示通りに納付の処理が完了
    Pay-easyのお手続きを終了し、みずほダイレクトをログアウトします


自分で読み直してみてもかなりわかりにくい内容になってしまいましたけれども、多分実際に操作をしていただければわかっていただけるのではないかと思います。

よくある質問(電子納税・源泉所得税)

インターネットバンキングは本当に便利です。
金融機関によって月額利用料が必要になったり、操作方法などに違いはありますけれども、月末や給料日などにATMの行列に並ぶことなく振込依頼や入金の確認ができるのは、経営者には嬉しいです。
更にこれで納税もできますから、心配は記帳を溜めすぎて印字できなくなってしまうことだけが心配です。

written by 込江 [税務情報] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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2007年6月25日(月) 18:01

年金相談□社会保険事務所の開庁時間の延長

神奈川県内のすべての社会保険事務所は通常の業務時間の他に、以下の時間も開庁をしているようです。
毎週月曜日(午後7時まで)
ただし月曜日が休日の場合は火曜日
毎月第2土曜日(午前9時半〜午後4時)

ちょうど社会保険の報酬月額算定基礎届の時期でもあり、電話も繋がりにくくなっておりますので、私はもう少し落ち着いてから自分の年金の確認をしようと思っております。

written by 込江 [大船周辺の出来事] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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2007年6月22日(金) 16:53

住民税の特別徴収への切替方法

普通徴収の方はお手元に住民税の納付書が届いて、その金額の大きさに驚いているのではないかと思います。
地方分権の目的のための税源委譲により所得税の一部を住民税に移し替えることはわかっておりましたけれども、実際にその金額を見ますと納得しにくいものがあるようで、課税庁などではいまさらのようにポスターなどを貼って税源委譲を案内しています。

給与をもらっている方は、通常毎月の給与のお支払いの際に住民税を天引きされて、給与支払者(会社や個人事業主など)がまとめて地方自治体に納付をする特別徴収という方法により納付をします。
しかし給与支払者の事務手数や従業員の都合などにより、各従業員に直接納付書が届いて、年4回に分けて納付する普通徴収という納付方法もあります。
毎年1月末日までに前年1年間の給与についてお住まいの市区町村に提出する給与支払報告書の中でどちらの方法により納付するのかを選択します。
今年のように金額が大きくなりますと4回でのお支払いは一度の負担も大変になりますので、普通徴収を選択された方の中にも今からでも特別徴収に変更したいと希望される方も少なくないようですが、この納付の方法を年の途中で変更することができます。

特別徴収への切替依頼書(横浜市の場合)に給与支払者(特別徴収義務者)の所在地、名称と代表者の氏名と印、そして特別徴収への変更を望む従業員の方の住所、氏名、生年月日と該当する普通徴収税額及びこれまでに収めた税額、さらに何月分から特別徴収にしたいかを記載して次の場所へ郵送します。
〒231-8314 横浜市中区太田町4-53-2-3F
横浜市特別徴収センター
電話:045-210-0460

この依頼書の締め日は毎月10日で、未納額を来年3月までの月数で割った金額をその翌月支払分の給与から天引きして、天引きした金額は給与支払者がその翌月10日までに納付することになります。
従業員の方で変更をご希望される方や、従業員からそのようなご希望がある給与支払者の方は、その従業員の方がお住いの市区町村の住民税担当係にご確認ください。

written by 込江 [その他] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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2007年6月12日(火) 10:53

チーム・マイナス6%に参加します!

地球温暖化を抑止するために、1990年に対して6%の温室効果ガス削減を義務づけた京都議定書の目標を達成するためのアクションプランが「チーム・マイナス6%」です。
「地球に優しくを」意識しているわりには今更そのようなプロジェクトがあることを知って、このたび事務所として、又個人として参加することにしました。

二酸化炭素(CO)削減のために次のアクションプランが設定されています。
Act1:温度調節で減らそう
冷房は28度、暖房は20度に!
Act2:水道の使い方で減らそう
蛇口はこまめにしめよう!
Act3:自動車の使い方で減らそう
アイドリングをなくそう!
Act4:商品の選び方で減らそう
エコ製品を選んで買おう!
Act5:買い物とごみで減らそう
過剰包装を断ろう!
Act6:電気の使い方で減らそう
コンセントからこまめに抜こう!


どれも難しいことでも大変なことでも無く、最近では当たり前になっていることばかりではないかと思います。
「自分だけが」と考えないで、大勢で少しずつでも継続して行動できればきっとマイナス6%と言う数値目標も達成できるのではないかと思いますので、みんなで頑張ってみませんか?

written by 込江 [大船周辺の出来事] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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2007年6月11日(月) 11:39

年金加入記録の照会方法

5000万件とか更に1400万件の追加があったなどと多くの人たちを不安にしております年金加入記録の照会方法が新聞に出ておりましたので、ご案内いたします。

□ 訪問する場合
地方社会保険事務所(各都道府県に1ヶ所ずつ)
社会保険事務所(横浜西社会保険事務所、横浜市戸塚区川上町87-1)
年金相談センター(戸塚駅東口など)

□ 電話の場合
社会保険事務所(横浜西社会保険事務所、045-820-6655)
ねんきんダイヤル(0570-05-1165、無休24時間)
記録相談専用フリーダイヤル(0120-65-7830、6月11日より)

□ インターネット
社会保険庁サイト(http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate)
※ 公的個人認証サービス等の電子証明書を取得する必要がありますので、実際には利用は難しいかと思います

※ 確認には基礎年金番号が記載された年金手帳や年金証書があれば良いそうです。

written by 込江 [大船周辺の出来事] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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