込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2009年03月の記事

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2009年3月16日(月) 20:57

確定申告は終わりましたが…

平成20年分の所得税の確定申告は、今日3月16日(月)で終了しました。
正確にはあと数時間ありますので、まだ提出をされていない方は急ぎ申告書を作成して、所轄税務署の夜間受付函へ投函するか、最寄りの郵便局に走って速達などで発送して本日の消印をもらってください。
そうすれば滑り込みで期限内申告となります。

また確定申告の期限は終わりましたが、還付申告の方や、申告を終えた後で間違いを見つけて修正申告(納付税額が増える場合)や更正の請求(納付税額が少なくなる場合など)の必要がある方などは、申告期限とは関係ありませんので、お手伝いできますことがあればご連絡ください。

確定申告終了


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2009年3月13日(金) 15:48

電子申告(e-Tax)への道(消費税編)

我が事務所では消費税の申告書は魔法陣を使っておりませんので、電子申告との連動ができません。
そのため事前に他のソフトで消費税の申告書を作成しておいて、「国税庁の確定申告書等作成コーナー」にて申告書を作成して、そのまま電子申告で送信、に挑戦してみました。

  1. 平成20年分の作成コーナー」を表示
    作成開始の「e-Tax」をクリック
  2. 作成コーナー・税務署への提出方法の選択
    作成コーナー:「消費税及び地方消費税の確定申告書」、提出方法」「電子申告(e-Tax)により提出」を選択
  3. 電子申告を行う際の確認事項(準備編)
    「現在のご利用環境」が表示され、以下に10項目のチェックリストがあるので、確認をしながら進む
  4. 電子申告を行う際の確認事項(登録編)
    事前に「利用者識別番号」を取得して、初期登録が済んでいる必要があります
  5. 一般課税・簡易課税の条件判定等
    提出方法の選択は自動的に「電子申告により税務署に提出する」が選択されています
    「条件判定等」はまず「基準期間の課税売上高」を入力し、「簡易課税制度の選択」や「経理方式」などを選びます
  6. 所得区分の選択
    簡易課税を選択した場合には、該当する「所得区分」を選択します
  7. 事業区分の選択
    さらに「事業区分」を選択します
  8. 所得(事業)区分ごとの売上(収入)・免税取引・非課税取引等の金額の入力
    選択した「事業区分」ごとに売上(収入)金額などを入力します
  9. 中間納付税額等の入力
    中間納付がある場合には消費税(中間納付税額)と地方消費税(中間納付譲渡割額)に分けて入力します
  10. 計算結果の確認
    入力された金額に基づいた計算結果を確認します
  11. 納税地等入力
    住所や名前などを入力します
  12. 送信準備
    申告書の内容を確認することができます
  13. 送信準備
    利用者識別番号を入力し、「送信方法選択」で「当コーナーから直接送信する」を選びます
  14. 申告書送信
    認証局サービス名で「日本税理士会連合会電子認証局」など証明書を選んで送信します


最後に送信内容の確認などをして、必要ならば.xmlファイルや.xtxファイルをローカルなハードディスクに保存することができます。
これで完了なのですが、どうやったら「終了」することができるのかわからず、ブラウザのウインドウを閉じてしまいちょっと後味がわるかったです。
またこれは使っているコンピュータ(Windows 2000+自作機)との相性なのかも知れませんけれども、相変わらずメッセージボックス内のメッセージを開こうとしたり、上記.xmlファイルなどを開こうとするとどこかへ飛んでいってしまって強制終了するしかなくなります。

沈丁花


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2009年3月12日(木) 21:49

電子申告(e-Tax)への道(電子証明書の更新編)

久しぶりの電子申告挑戦でした。
これまで自分でまとめてきた「電子申告への道」を参考にしながら、記憶を思い出して手続きを進めてみました。
我ながらわかりやすく書けているななどと感心しつつ、何とか最後の「送信」まで辿り着いたところで、落とし穴が待っていました。

電子証明書が未登録、又は登録された電子証明書と一致しません

昨年の確定申告後も少しはe-Taxソフトを使っていたハズだったので、何がどうなったのか最初は全然わかりませんでした。
しかし、よく考えてみますと源泉所得税の電子納付ばかりで、電子認証が必要な手続きはしていないことに気付きました。
そして去年4月に新しい電子証明書に更新されていたことも思い出しました。

サポート電話を掛けても当然つながらず、必死にヘルプを探して、やっと「電子証明書の登録変更」という項目を見つけて、新しい電子証明書に登録を変更することができました。
あとは無事に代理申告も完了。ほっとしました。
今回の原因となった更新された電子証明書です。

電子証明書



次の更新時期に困らないように、このエントリを自分のために書いておきます。

written by 込江 [税務情報] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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2009年3月11日(水) 20:00

ふきのとうとたらの芽のてんぷら□てんやの春天丼

世の中で一番好きな食べ物がてんぷらで、その中でもこの時期のふきのとうとたらの芽は絶品!だと思っています。
ですから、毎年てんやの春の季節限定メニューがとても気になります。
今年の春天丼は、たらの芽と海老2本に、子持ち白魚とあおさのかき揚げでした。
注文を待っている間にテーブルの上を見ると、単品で「福島産ふきのとう100円」とあったので、慌てて追加しました。
春天丼780円+100円は880円也。

春天丼+ふきのとう



春の苦くて香ばしい香りと味はやっぱり最高でした!
これを食べると春が来た気がしますし、あと数日頑張れば確定申告が終わって、そして桜の便りが聞こえてくると春本番です。

written by 込江 [おいしい] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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2009年3月10日(火) 23:32

遠隔地の地積測量図の写しの交付方法

相続財産の土地評価などをする際には、「地積測量図」のお世話になります。
これは所在地の登記所(法務局など)に保存されておりまして、誰でも閲覧や写しの交付を請求することができます。

「餅は餅屋」で法務局関係のことは司法書士さんにお願いすることが多く、私にはよくわからないことが多いお役所です。
今回財産評価の依頼を受けて、遠隔地の地積測量図が必要になりました。
いろいろと調べたのですが、どうやら現地の法務局に自分で行って写しをもらうしかないようでした。
しかしダメ元でその法務局に電話をしてみましたところ、郵送で取得できることを教えてくれました。

法務省のサイトから「地図・地積測量図等の閲覧・写し交付請求書」をダウンロードして、必要事項を記入します。
そして1筆につき500円の登記印紙を貼付して、切手を貼った返信用封筒を同封して所轄の法務局に郵送するだけです。
地積測量図はB4などの大きさのものが多いようですので、あまり小さい封筒だと折り畳むのも大変ですし、返信用切手の重さも考慮が必要です。

対象となる土地は住居表示ではなく「地番」で記入しなければなりませんし、記入した地番以外のものは送ってもらえませんので、事前に名寄帳や謄本などでしっかりと確認をすることが大切です。
筆数によっては必要な登記印紙も変わりますので、注意してください。
法務局もオンライン申請などインターネットの利用が進んでいるようですので、国税庁の路線価図のようにネットで全国どこからでもどこの分も簡単に確認ができて、手元で印刷して取得できるようになって欲しいものです。

written by 込江 [相続贈与税法] [この記事のURL] [コメントを書く(0)]

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