2001年8月28日(火) 23:59
すみません、ちょっと間が空いてしまいました。
先週に読んだ本について書いてみます。題名は「大矢明彦ベイスターズの真実」という文庫本です。3年間のバッテリーコーチの後'96、'97年と2年間横浜ベイスターズの監督をし、その翌年権藤さんに引き継ぎ 38年ぶりの優勝をしたチームについてインタビュー形式で書かれているものです。
単なるプロ野球チームの裏舞台ということではなく、組織を目標に導くためにどうすべきか、と言うような目で読むといろいろと得られることが多いのではないかと思いました。勿論現場の最高責任者である監督として最終的には責任は自分が取るという態度は徹底しつつも、実際には選手やコーチ全員が目標を達するために自分が何が出来るのかの意識を植え付けることを重要視したとのことでした。しかしそれだからこそそうするための準備や研究を怠ることなく自分のことも相手のことも常に客観的に分析することも忘れてはならないという部分は実に勉強になりました。
それにしてもまだ夏休みも終わっていないというのに早終戦ムードの今シーズンはちょっと寂しすぎます。もう一度大矢監督の指導を思い出して来年はガンバレっ!
追伸:昨日でまたひとつ歳を取りました。
written by 込江
[大船周辺の出来事]
[この記事のURL]
[コメントを書く(コメント不可)]
-
この記事へのトラックバックPingURL
-