毎年8月の頭にその年1月1日現在の路線価が発表になります。この路線価を基にして相続税や贈与税の土地等の評価をします。
路線価と言うのはその道路に面している土地の1平方メートル当たりの金額ですので、一番単純には路線価 × 土地の面積でその土地を評価することができます。ただ実際にはきっちりと四角の土地は少ないですし、2つ以上の道路に面している土地もありますし、その他いろいろな条件によって評価が増減します。相続税対策などの為にも一度お持ちの土地がいくらぐらいに評価されるのかを知っておくことも大切でしょう。
ちなみに路線価図は各税務署にはその税務署の所轄地域のものは必ず置いてありますが、それ以外の地域のものについては各県でも一部の税務署にしか置いてありません。例えば大船の近くでは、藤沢税務署、横浜中税務署、横浜南税務署などに置いてあります。
9月上旬からは
国税庁のホームページでも閲覧できるようになるそうです。