2003年7月9日(水) 23:59
6月12日に住宅金融公庫の金利が最低の年2.0%(当初10年間の基準金利)に下がったばかりだったのですが、財務省が住宅金融公庫のローン金利に影響する「元金均等償還・22年超23年以内」の金利を現在の年0.7%から一気に0.6%引き上げて1.3%にしたために住宅ローンの金利が上昇することになりそうです。
住宅金融公庫は急激な上昇による混乱を避けるために9月2日以降の申し込みから引き上げの方向のようですが、上げ幅については今後の動向を見てからとのことです。これに対して民間金融機関も現在は当初金利が年2.0%を切っている状況ですが、今後は公庫と同様に引き上げられる可能性が高いと思われます。
この影響は当然住宅購入の買え控えや住宅の建設販売となって現れるのでしょうが、それによって株価上昇などで回復の兆しが見えてきた(?)景気動向が逆戻りしてしまうのではないかと気になります。4月末の発泡酒のように駆け込み特需があるのでしょうか?
written by 込江
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