１５年ほど前には
鈴鹿８耐を見に何年間か通ったのですが、以後ご無沙汰していたところすっかり様変わりをした
オートバイ世界選手権。以前は500ccが最高だったのですが、今はモトＧＰクラスと名前も変わり排気量も大きくなっていました。240馬力以上で最高速度は300km/h近くにもなるそうです。そんなお化けマシンをコーナーではペタペタと倒し、抜きに掛かるときはピタピタに寄せ、コーナーからの立ち上がりでは後輪が浮いていることさえある、見ている方が怖くなってしまう熱い熱い戦いです。
先日深夜ＴＶでポルトガルでのレースが放映されていましたが、今日はもてぎでの開催だったので午後３時半からの生中継(?)でした。日本期待の玉田選手が最後に２台を抜いて２戦連続３位！のハズも、表彰台後に危険行為で失格となる残念な結果でした。
実は今年の第１戦の鈴鹿で日本初の世界王者が期待されていた
加藤大治郎選手がレース中の事故で亡くなっています。今日のレース前には彼の日本人初のモトＧＰ殿堂入りのセレモニーが行われ、彼のナンバーである７４番を永久欠番にすることも決まったそうです。
何だか久しぶりにモータースポーツ熱に目覚めそうです。ちなみに次戦は今度の日曜にマレーシアＧＰです。