2003年11月4日(火) 23:59
書店に積まれていたのを見て買ったのですが、最初は専門用語の連続でなかなか読み進められず、途中から面白くなってハマりました。ドイツの心理学者が、現在常識と信じられている心理学的な問題について多くの資料を分析した結果だそうで、「業界」からは目の敵にされていたとか。
この中で記憶に残った言葉は、「プラセボ効果」。偽薬を本物と信じこませることによって本来ならば生じないはずの好結果を得る効果のことだそうですが、良く気持ちの問題などと言いますが、確かにそのようなことって日常に結構あるような気がします。
R・デーゲン著、赤根洋子訳、「フロイト先生のウソ」、文春文庫、750円
written by 込江
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