プロ野球のオフシーズン期間にOB選手達で作る、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5チームで行われるリーグ戦である
プロ野球マスターズリーグを観てきました。
今年で3年目で、今まではドーム球場だけで行われており、今日は初めての横浜スタジアムでの試合でした。東京ドリームズ対名古屋エイティデイザーズ。選手は40歳以上、審判は平均年齢65歳、名古屋の一塁コーチボックスには78歳の杉下茂でした。しかも横浜スタジアムとのことで、大洋と横浜のOBを積極的に出していました。
とても懐かしい名前が並ぶのですが寄る年波には勝てないようで、投手の急速は120km/h程度、打者のスイング速度も遅く、野手の肩も足も現役時代にはほど遠かったです。どちらかと言えば白熱の試合と言うよりもちょっと緊張感に欠けた良く言えば和気あいあいな珍プレー連発の有名人草野球と言う感じでしょうか。駒田は初回に内野フライを取りに行ってマウンドにつまずいて安打にするし…。それでも東京の最終回のマウンドにあがった斉藤明夫の130km/hの速球は流石だと思いました。
何故今までドーム球場でしか行われなかったのか良くわかりました。とにかく寒い。いや、試合内容ではなくて気温がです。あれでは観ている側もやっている側もたまりません。それでも売り子は冷たいビールを売っていたのは大したものです。