深夜に起きていると国営ラジオ放送の「ラジオ深夜便」をよく聞いています。夜11時過ぎから朝5時頃までの間に、古き良き時代(と言っても私が生まれる以前のものが多いのですが)の邦洋楽や演芸などを聞かせてくれます。夜1時からは同じ内容をFM放送でも流しています。
先日偶然に落語の出し物の中で一番好きな古今亭志ん生の替り目を演っていました。比較的多く音源が残っていると言われており、確かにこの替り目は何度もラジオなどで耳にはしていたのですが手元に音源として持っていなかったのでMDに撮りました。今日はそれを去年一時期ハマった
USBオーディオ・インターフェースUA-1A(製造完了)を利用してコンピュータに取り込み、ノイズ処理などをしてCDに焼いて念願だった個人的永久保存版にしました。
中学生の頃に自作のアンテナまで立てて必死になってFM放送番組の雑誌を見ながらエアチェック(もう死語でしょうね)したカセットテープを何度も聞いていたことを考えると、今の技術の進歩は実に素晴らしいことです。
ちなみにこれも愛聴していた同局平日毎夜9時半からの演芸番組は今月より日曜夜7時20分からの40分番組に移動して今晩が第1回目の放送だったのですが、高校野球決勝戦が伸びたために放送されませんでした。予定では小さんだったようですので、ちょっと残念です。