込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

居住用不動産以外の資産（金融資産）を１００万米ドル以上持つ人を富裕層と言うそうですが、メリルリンチによれば昨年の我が国の富裕層は約１３１万人だったそうです。これは大体１％、１００人に１人の割合と言うことになりますが、本当にそんな人がそんなに沢山いるのでしょうか？
ちなみに同報告によれば昨年の米国の富裕層は約２２７万人で、１２５人に１人の割合だったそうです。それでも米国では前年比１４％増だそうですが、まだまだ我が国の方がかなりの高率です。
そう言えば先日これも良く調査発表されている「世界で一番物価の高い町」が発表されていましたが、東京が１番で大阪が４位、そして１０位までには米国の町は入っていなかったと記憶しておりますので、今回のこの富裕層についての調査は時価で金融資産を評価した結果だと考えると少しは納得出来るような気がします。
それにしても目先使う予定が無い資産が１億円以上とは一体どのような生活なのでしょう？