ブロードバンドが普及して多くのコンピュータが
インターネットに常時接続されているようになりました。それに伴って
コンピュータウイルスが問題となり、近頃ではほとんどのコンピュータに何らかの
ウィルス対策ソフトが入っております。
しかし、実際にはウイルスと呼ばれているものには2種類あり、1つは上記のウイルス対策ソフトの対象となるコンピュータに侵入してデータを破壊したり無意味な画面表示をしたりするものをいい、もう1つは同じくコンピュータに侵入をしてそのコンピュータと動作や内部データを集めて情報収集するためのものを言い、これは正しくは
スパイウェアと呼び区別します。
ウイルスと違いスパイウェアは侵入されても直接に被害を見ることが出来にくいために、気が付かないことが多くとても厄介です。
そこでこのスパイウェアに侵入されていないかを調べるためのソフトをできれば
フリーウェアで探していたのですが、先日良いものを見つけました。
SPYBOTと言い日本語対応しておりますので使用時は何も心配はありませんけれども、
インストールの際は
文字化けなどが起こるために英語版を使用するのが良いようです。
具体的なインストール方法は、
画像入りで丁寧に書かれたサイトがいくつもありますのでそちらを参考にしていただければと思いますが、少しわかりにくいかも知れませんけれども上記の通り文字化けの問題がありますので英語版でインストール後に日本語表示に変更する方法で書かれた「
アダルトサイト被害対策の部屋」のものが良いかと思います。多分ページ名の通りアダルトサイトにアクセスをしてスパイウェアに侵入されるの被害が多いので、このような対策ページが作られているのでしょう。(笑)
使い方も
上記ページに記載されておりますし、特に難しくはありません。気になるようであれば1日1度スキャンをしてスパイウェアが侵入していないかの確認をすれば良いだけです。そして、新しいスパイウェア用などにプログラムのバージョンアップがされていないかの確認もしてみてください。
ちなみに私がインストール直後にスキャンした時には32個のスパイウェアが見つかり、かなり驚きました。
ウイルス対策ソフトなどの
常駐プログラムとの兼ね合いで正しく動作されなくなる場合もあるようですので、SPYBOTを起動すると常にウインドウにも表示されますように「自己責任で使用してください!」