複数のコンピュータを仕事や家庭で使うことが珍しくなっていると思いますけれども、そんなコンピュータ間でのファイルのやり取りをどうされておりますか?
少し前ならばどのコンピュータにも
フロッピーディスクが搭載されていたので、それを使えば
Windowsと
Macの両方で読み書きできるので便利だったのですけれども、ファイルサイズが大きいと使えません。
最近は
USBメモリが安くなりましたので、これを使うと容量も気にしなくて良くなったのですけれども、私のように古いコンピュータを使っていると
USBポートが無く使えない場合もあります。
LANで接続されているのであれば、同じ
OS同士ならば結構簡単に共有設定を行うことができますけれども、多少の知識が必要だったり、WindowsとMac間では市販ソフトが必要になることもあります。
そんな時に偶然見つけたのがこの「
ファイル特急便♪」です。じつは現行バージョンが公開されたのが3年も前だと言うのに何故かまったく知りませんでした。
これは簡単に説明しますとコンピュータ間で簡単にファイルを送れるファイル転送ソフトでして、勿論Windows同士やMac同士でも使えますしWindowsとMac間でも使えます。そしてMacはClassicでもMacOSXでも、Windowsも98からXPまで対応していますので、今使われているほぼすべてのコンピュータで使えます。更にこのソフトが素晴らしいところは、フリーウェアであることです!
使い方も実に簡単で、OSに合わせたソフトをダウンロードしてインストールします。そしてそれを起動させて転送したい相手のコンピュータの
IPアドレスを入力して、ファイルをウィンドウに
ドラッグ&ドロップして転送ボタンを押すだけです。IPアドレスと言っても、ファイル特急便♪のウインドウに自分のIPアドレスが表示されるので、いちいち調べる必要はありません。
私のようにMacOSは9.2と10.2、WindowsはMeと2000と言うような複雑怪奇なシステム環境でも実に簡単にファイルをやり取りすることができるようになり、業務環境が快適になりましたので、是非試してみてください。