昨日に引き続いて、紙関係のお話です。
職業柄紙を扱う機会はとても多く、特に打合せなどの際には事前に資料等をまとめるのですけれども、打合せが終われば不要となります。勿論できるだけ裏紙として使うことにしています。自分のやること一覧表など紙1枚ならば良いのですけれども、決算書の下書きやサイトなどのソースコードを印刷したりする際にはかなりの枚数になりますので束ねませんと収拾がつきません。
束ねる方法としては、クリップやホチキス(ステイプラ)が一般的だと思いますが、クリップは取り外しは簡単ですけれどもその分バラバラになる可能性が高く、ホチキスの場合はしっかりと綴じられますけれども外すのは大変です。
裏面までしっかりと使えば流石にお役ご免でシュレッダ行きですが、ホチキス(ステイプラ)で止めるとその針をハズして捨ててしまうこともプチエコロジストには長い間の不満でした。
その解消方法の1つとして針無しで使える紙ホチキスと言うものがあります。これは束ねた紙に穴を開けてその抜いた分の紙を利用して綴じてることができます。書くと複雑そうですけれども、実際には一般のホチキスと同様に束ねた紙をパチンと挟むだけです。
そのようなわけで以前から機会があるごとに文房具店などで調べていたのですが、2枚から5枚程度しか綴じられないものが多く、実用的にはもう少し枚数が多いものが欲しくて探して続けていました。
そんな時に別のものを探すために手元の
アスクルカタログを順番に眺めていて発見しました。「サンスター文具
ペーパーステッチロックZn」(定価:3,150円、アスクル価格:1,980円)。早速購入してみると、謳い文句は最大7枚までとなっておりますが、紙の厚さにもよりますけれども実際には10枚程度は綴じられます。刃が亜鉛合金だからZnと言うのは元理系の心をくすぐられましたし、デザイン的にも机の上に置くとオブジェのような風格があります。以来紙の束を扱う時のストレスから解放された感じです。勿論シュレッダーにも不要になったらそのまま投入できます。