2005年11月12日(土) 23:54
先日買ってきた電卓用の電池を交換しました。
今まで何度も開けようとして堅くてめげていたので、シャープお客様相談センター(0120-303909)に電話をして構造を確認して大丈夫であることは分かっていても、実際にはとても心配でした。
チルトスタンドの根本にある2つのネジを外せば、あとは左右に3箇所ずつの爪で引っかけてあるだけなのですが、これがメカ設計が良い(と言うよりは、正確には金型の出来が良いのでしょう)ようでビクとも動きません。仕方がないのでマイナスドライバーを使って1箇所ずつこじ開けることにしましたが、それでもプラスティックが削れるばかりです。
勇気を振り絞って思い切って差し込んだドライバーをひねったところ、もの凄い音がしたのですが何とか1つ爪が外れました。もうこうなったらば引き下がれず半ばヤケになって左右3個ずつ合計6個の爪を外したところで気が付きました。目的はバラすことではなく、電池の交換だったのです。その電池は最初に取り外した2つのネジの間にあったので、爪を全部外さなくても充分に交換できました。
なんとか無事に1台目の電池交換を終えたので、余裕を持って2台目に取りかかったのが間違いでした。
いきなり最初の爪を折ってしまいました。その後又慎重に1つずつ外して今度は左右2個ずつ外したところで電池に手が届いたので、そこで交換をして閉じました。
幸い合わせが良かったのとネジの位置が近かったために、折れた爪の部分も緩くならずに今まで通りに過酷な使用に耐えてくれそうです。
腕時計ですと時計店などに持ち込めばその場で交換をしてくれることが多いと思うのですが、電卓はそうではないようで自己責任で行うしかないようです。(勿論、有料ではやってくれるのでしょうが)
と言うことですので、我々職業経理人やその予備軍の人たちには、命とも言える電卓です。電池交換は慎重かつ大胆に、できれば内部構造をしっかりと頭に入れて挑戦してください。
本当は今日は、こんなことをしている場合ではなかったのですけれども…
written by 込江
[大船周辺の出来事]
[この記事のURL]
[コメントを書く(コメント不可)]
-
この記事へのトラックバックPingURL
-