2006年7月10日(月) 17:11
あれだけ見た前回の日韓開催と違い、今回は時差の関係もあるのでしょうが日本対オーストラリアの1試合を見ただけでした。そして今朝は決勝。凄かったですね。シュートを打たせないとか、センタリングを上げさせないとか、危険を察する嗅覚と徹底した対応とか、世界との差を感じました。シュートは枠の中へとか、強弱はあっても常に動いていることとか、多分基本は子供でもワールドカップでも一緒なのでしょう。ただ技術や体力の上に立つ個人の判断力と言うか根性や精神的な強さは強烈でした。
試合開始直後の緊張に包まれたままのあの状態のPKであんなに素晴らしいシュートをした精神的にも強いジダンが、自分の最後の試合のそれも同点の延長後半に何故頭突きをしてしまったのでしょう?押されてはいましたがあの時点でイタリアの勝ちが見えたのかも知れません。
監督の意思を選手全員が実現していたように見えたイタリアには、会社の経営などとダブる部分を感じましたし、ブフォンには異常なまでの信頼感を感じました。自分の役割を終始徹底して行うことは何事においても大切なことなのでしょう。
4年後の次回は南アフリカでの開催だそうです。よく知らないのですが今の時期の開催ならば現地は冬だと思うのですけれどもそうなのでしょうか?
そして、今回は1チームも予選を突破できなかったアジア枠はオーストラリアも加入して厳しい状況が予想されますけれども、日本は4大会連続での出場はできるのでしょうか?
引退を表明した中田の今後の動向と共に見守りたいと思います。
written by 込江
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