噂されていました
日本銀行(日銀)の「
ゼロ金利政策」が本日解除されました。
これに合わせて大手銀行などでは普通預金の金利を、これまでの年0.001%から年0.1%程度へ引き上げました。つまり100万円の預金があれば、これまでは年間10円だった利息が1000円と100倍になります。バブル期の利率と比べますとまだまだ低率ではありますが、それでも1回食事を食べられる程度の額にはなりました。
その反面住宅ローンや事業の運転資金の借入れ、リースなどの利率も上がりますので、定期預金の利率の上げ幅よりも借入れ利率の上げ幅の方が大きいために、経営者にとりましては逆に負担の方が大きくなってしまったのではないでしょうか?
この先も日銀は緩やかなペースでの金利を調整していく方針とのことですので、借入れを計画されている場合にはこれらの動向も頭に置いて高くない利率で借入れをされるようにしていただければと思います。