さきほど帰宅して郵便受けを覗くと
関東総合通信局からの封筒がありました。今年2月に失効させてしまって以来ずっと気になっていたアマチュア無線局のコールサイン[JE1LFS]の復活です。正式には「無線局免状」といい、識別信号としてこれまでも使っていたコールサインが再交付されました。
このコールサインは大学在学中に取得してからですからもう20年以上の付き合いで、自分にとっては名前と同じようなものですので本当に嬉しいです。しかも明日は誕生日。お国からの素晴らしいプレゼントとなりました。
今回の再免許申請がつまずいてしまったのは、申請の制度が変わったために「技適番号」という技適証明トランシーバに付いている番号を記載しなければならなくなったことが原因でした。最近の市販の
リグはメーカが承認を受けてこの番号が付いているのですが、私のは
アイコム製の
IC-03Nと言う免許取得と同時に購入した骨董品ですので、そんな番号はありません。
業務的にも繁忙期に突入してしまったために気になりつつもそのまま失効してしまったのですが、最近になって失効後半年以内に旧コールサインを記載して開局申請をすれば復活できることを知り、今月1日に慌てて駆け込み申請を出しました。
結局「技適番号」が無いリグは保証料(3,700円)を支払って認定を受ければ良いとのことで、開局申請と一緒に保証認定の申請もしたところ、先日無事に認定されたとの通知が届いたので期待はしていたのですが、予想以上に早く処理をしてくれたようです。
IC-O3Nは以前は申請に便利であった
JARL(日本アマチュア無線連盟)の登録番号(I-70)を受けていることも、簡単に保証認定をしてもらえた理由だったのかも知れません。
かつてはドライブやスキーなどで大活躍をしたハンディ機も、これだけ携帯電話が普及してしまった今となっては存在感が無いのかなぁと思っていたのですが、全然そんなことはありませんでした。
本当に小さくパワフルに
変身しており、携帯電話とほとんど同じ大きさで1.5Wもの出力です。新しいリグを買ったときには是非お空でお会いしましょう!