2007年9月1日(土) 19:45
今日は防災の日です。
両親と一緒に住んでいた頃には父が建設業だったこともあり、防災訓練などに参加していたことも知っていましたからとても身近に感じていましたし、学校や職場でも防災訓練がありました。
しかし会計事務所へ勤める頃からは防災訓練にも縁遠くなってしまい、その頃から災害、特に大きな震災の発生頻度が高くなったようでもあり、自分が経験していない大正12年の関東大震災をもって防災の日とすることにも距離の遠さを感じます。
個人的には神戸の1月17日が防災の日です。
震災の翌年夏に神戸の合気道仲間のところへ出稽古に数人でお邪魔をしたことがありますが、実際に震災を経験した話を聞いたり、まだ復旧しておらず震災のままになっている町並みを見たことで、その後の生き方が変わりました。
そして昨今は国内外を問わず毎年どこかで大きな災害が起こっています。
こうなるとわざわざ防災の日を設けるのではなく、毎日の生活の中でいつも防災に対する意識を持ち続けるようでなければならないように感じています。
これだけ大きな災害が続く原因は地球温暖化などとも関連があるのでしょうし、さらには自然災害だけではなくてエレベータやエスカレータの事故や最近では道路標識や看板が突然倒れてくるなどの人的災害も多く、とてもヒトゴトとか自分には無関係だとは思えません。
そうは言っても関東大震災から84年目の防災の日。
9月になったと同時に暑さもどこかへ行ってしまったかのようで、逆に涼しいというか寒いくらいの気温になりました。
今日も1日地球上のどこにも災害が起こらずに、みんなが幸せに暮らせますように。
written by 込江
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