とてもお世話になっている
ウイルス対策ソフトカスペルスキーがバージョンアップしました。
9月11日にこれまでのバージョン6から子どもを不適切なサイトから守る「ペアレンタルコントロール」が付いたバージョン7となりました。勿論それ以外にも見えない部分でのセキュリティ機能が強化されております。
現在バージョン6をお使いの場合には、無償でバージョン7へバージョンアップできるので、是非更新してください。通常このようなメジャーバージョンアップでの無償更新と言うのは珍しいと思いますが、それだけ自信があると言う裏付けのようにも感じられて、これまで以上に信頼度が増しました。
なぜこのバージョンアップを知ったかと言いますと、それがお恥ずかしい限りでして…
昨晩サイトを見ていたところカスペルスキーが実行ファイル(.exeの拡張子が付いたファイル)を見つけたので、実行するかどうかの確認をしてきました。あまり良く確認をしないままに記憶が無いファイル名だと思い「拒否」ボタンをクリックしたことが発端です。
それ以後ブラウザもメーラーも接続ができなくなってしまいました。一晩置いたら「
小人さんが直してくれる」かもとの淡い期待で、今朝事務所に来て起動させたのですが勿論昨晩のままでしたので、ファイアウォール機能を一時的に停止させてFAQのサイトを探していたところ、今回のバージョンアップを発見しました。
藁にもすがるつもりでバージョンアップをしたのですが、当然改善されず。
最後の手段で何度もサポートセンターに電話を掛けてやっと繋がり救援を求めたところ、最近Windowsのupdateがあり、その中でインターネット接続の際に実行ファイルを使うようになったそう。そしてその実行ファイルを昨晩私は「拒否」してしまったと言うことでした。
参考までに復旧の手順を書いておきます。
- 画面右下のカスペルスキーのアイコンをダブルクリックし起動
- 左下の「設定」をクリック
- 左側メニュー「サービス」を選択
- 右側中央の「エクスポート」をクリックし、現在の設定を保存
(保存場所と保存ファイル名を指定)
- 隣の「リセット」をクリックし、初期設定に戻す
ただし今回はファイアウォール部分のみのリセットのために、「ファイアウォール」とその中の「アプリケーションルール」及び「パケットフィルタリングルール」にのみチェックを入れて、右下「次へ」を「終了」までクリックする