今週に入って「セカンドライフ」という言葉を目にする機会が増えています。
定年後の第2の人生を意味する和製英語ではなく、アメリカの
リンデン・ラボが運営するバーチャル世界(
Second Life)のことです。
正式に公開されたのが平成15年で、一時はかなりの盛り上がりを見せていたようなのですが、最近はブームも去ったと言われていることもあるようです。
しかし、昨年日本語版が公開されて、日本企業などが宣伝も兼ねて活動をしてることあり、国内では注目されているような気がしています。
そんな中、このSeconde Life内に阪神大震災の犠牲者を追悼する空間「
1.17防災の集い」が昨日オープンしました。
追悼をしたくても実際に神戸へ行くのは大変なことですから、このような形でバーチャル世界の利用すると言うのは良いことではないでしょうか。
また、内閣府もSecond Life内で
防災イベントを開催しています。
Second Lifeには仮想通貨を現実通貨に換金できる特徴があり、
アメリカ議会がこのSecond Life内での利益に課税する指針作りをはじめたという話もあります。
拙事務所もSecond Life内にバーチャル支店を設けて、税務や経営の相談を受けるのは需要があるかも知れません。(笑)
今日は震災の日から13年の日でした。
今年も発生時間の午前5時46分に黙祷し、被害者のみなさまのご冥福をお祈りさせていただきました。