本日から
Internet Explorer(IE) 7の自動更新インストールが始まります。
マクロソフト社が自社製ブラウザの最新版を強制的に各コンピュータに導入しまおうというものです。
対象となっているのは、Windows XP Service SP2とWindows Server 2003 SP2です。
IE6からIE7への一番大きな変化は、タブブラウザになったことでしょう。
エクセルのシートのような形で1つのウインドウにいくつものURLの画面を並べて表示するイメージで、個人的にはこの形態で使いたくてかなり前から他のブラウザを愛用しています。
その他にもいろいろと新しい機能を謳っておりますけれども、その分動作は重たくなるでしょうし、これまでの実績からも問題がないとは思えません。
ここでは「自動更新」させない方法をご紹介します。
自動とはいえ基本的にはユーザの確認を待って更新作業が始まりますので、インストールの案内ウインドウが起動した時点で「後で確認する」または「インストールしない」をクリックすれば何も変更されません。
それだけですと60日後にまた同じ案内が自動的に起動しますので、再び同じことをして拒否を続けます。
60日ごとにこれを繰り返すのは疲れますから、根本的な拒否方法もご紹介します。
現在インストールされているIE6の上部メニュー「ツール」内の「インターネットオプション」から「詳細設定」タブを選択してください。
その中にある「Internet Explorerの更新について自動的に確認する」のチェックを外してしまえばもう更新を促されることはありません。
さらに既に自動更新されてしまったけれどもやっぱりIE6に戻したい場合には、単純にIE7をアンインストールをすれば大丈夫です。
自分が使いやすい環境は自分で作って、少しでも快適にコンピュータをお使いになってください。