先日経営相談の際に、会社の信用度を高めるために、無料のおまけメールアドレスではなく、会社の独自ドメインを使うことを提案いたしました。
最近では独自ドメインを利用したメールだけのためのレンタルサーバが簡単に利用できます
作
りっぱなしで放置するくらいならば、サイトは作らない方が良いかも知れません。
高校の同級生が経営している「
ミナトヨコハマ はきもの博物館」のサイトを例にして説明しました。
2ヶ月後に経営相談の続きで再訪しましたところ、その女性社長が「ミナトヨコハマ はきもの博物館」で「
はいから下駄」見て購入しました、と教えてくれました。
私は下駄を勧めたのではなく、サイトやドメインの利用例を説明しただけなのですが、そのサイトを訪問したところ欲しくなったそうです。
これが最近よく聞くネットマーケティングにおけるクチコミ効果ではないか?と思いました。
要はたまたま訪問したサイトに欲しいと感じた商品があって、そのサイトが信用できると思ったから購入した、と言うことなのでしょう。
ですから別にクチコミでなくても、ポータルサイトや紙媒体でのURL印刷、最近多いキーワードを入力して「検索」などの方法の1つにすぎないわけですが、それでもサイトを訪問するきっかけとしてクチコミと言うのは意外と強いのかも知れないです。
結論として何が言いたいかと言えば、単純に予想外の進展になって面白いなぁと。
もしかすると事業と言うのは、実は必死になって決めた路線を突き進むよりも、予想もしていないような他力本願的な展開によって成り立っていくものかも知れません。
「ご縁」とでも言いますか、何かそういうものによって繋がっていくのかなと思いました。
なんだかとても面白かったです。