込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2009年01月の記事

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2009年1月16日(金) 20:00

給与ソフトの更新と乗り換え

所得税は毎年1月から12月までの暦年課税のため、通常給与の計算や管理も1月から始まって年末調整で終わります。
ですから今年最初にお給料を支給する今の時期は、給与ソフトの更新や乗り換えの時期でもあります。

経理ソフトはいわゆる帳簿付けをするためのもののため、税法改正の影響が少なく、5年以上前のバージョンをお使いの関与先様もいらっしゃいますけれども、実務上特に問題はありません。
しかし給与ソフトは、所得税の他に住民税、雇用保険、社会保険など関係法令が多く、税率や保険料率の改訂や書式の変更などに影響されるため、最低でも年に1度の更新が必要となります。

拙事務所でのお薦めの給与ソフトは、弥生給与(又はその簡易版のやよいの給与計算)です。
次のような特長があります。
複数の締め日の設定ができる
営業部と製造部など形態の異なる事業部がある場合などに便利です
タイムレコーダや弥生会計そして銀行振込までの連動できる
一番多い人的ミスを回避することができます
事業部ごとに計算要素や給与明細書の書式まで設定ができる
休憩時間や残業時間などの独自の設定ができて、自動で計算できます
数百人の大人数での大丈夫
ただし、やよいの給与計算では20人程度までの制限があります

上記の通り非常に自由度が高く、数百人規模で複数の事業所がある中会社でも、充分にお使いいただくことができますけれども、難点は最初の設定が大変なことです。

そんなときには、お手伝いします!
顧問契約無用の「よろず経営相談処□火焔太鼓」へはこちらからどうぞ。
まずはお気軽にご相談ください。

弥生給与


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2009年1月15日(木) 12:09

3代目プリウス発表!

デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーで、3代目プリウスが発表になりました。

外観は好感を持っている2代目とあまりかわらないようですが、排気量が1500ccから1800ccに変更されたのは注目です。
通常の街中走行では気にならないのですが、2代目プリウスでは、時速80km/hを超えると燃費が悪くなるようで、排気量を増やした今回の仕様は良いのではないかと思います。

またエアコンを使うとやはり燃費が悪くなります。夏は窓を開ければ良いのですが、寒い今の時期はどうしても暖房を使ってしまいます。
3代目では屋根にソーラーパネルを取り付けて、それで発生させた電気を室内換気システムに利用するという新しい試みも気になりました。
ただソーラーパネルの分だけ車体重量が増えて、逆に燃費が悪くならないと良いのですが…。

気になる燃費は、発表では1リットル当たり21kmと、2代目より少しだけですが向上したようです。
街中乗りが多い私の使い方では、現状大体21km/リットル程度の実力であることを考えますと、3代目は25km/リットルほど走るのかと思うと嬉しいです。

この3代目は日本では5月中旬発売予定です。
納車から2年ちょっとでまだ10000kmちょっとしか乗っていない私は、あと10年くらいは現2代目を充分乗り続けられると思いますので、買い換える頃には4代目いや5代目くらいになりそうです。

2代目プリウス


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2009年1月14日(水) 19:21

1台のコンピュータでWindowsとMacOSを使う

拙事務所では、Windows用の弥生会計、MacOS用の林檎経理と、2つの経理ソフトを使い分けています。
そのため1人2台のコンピュータが必要なのですが、これは場所もお金も掛かりますし、使い分けるのも大変です。

そこでMacOS上でWindowsを使う実験をしています。
こうすると弥生会計でも林檎経理でも1台のコンピュータ(この場合はiMac)で、データを扱うことができるので、とても便利です。

しかしWindowsとMacintoshではキーボードが違うために、日本語入力のなどの際には不便さを感じることがあります。
それを解決するソフトが、AppleKです。
何と本当にご近所の港南台の会社が作成しているようで、値段も1,449円と安いのですが、これは本当に使って便利です。
そしてこのような消費も広い意味では、「地産地消」と言うのかも知れません。

もしも同じようにMacOS上でWindowsを使われていて、まだAppleKをお使いでない方がいらっしゃいましたならば、30日間の無料試用期間もありますので、ぜひ一度試してみてください。快適です。

iMac's keyboard


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2009年1月13日(火) 11:57

「Windows 7」ベータ版ダウンロード開始

1月7日にWindows 7の評価用のベータ版が開発者向けに公開されました。
そして9日(金)から一般ユーザ向けにも提供が開始されました。

英語版の他、日本語版やアラビア語版、ドイツ語も用意されております。
マイクロソフトのサイトからダウンロードが可能です。
配布形式は、DVDのISOイメージによるダウンロード提供のみのようです。

個人的には今月末までDSP版として正規に購入することができて、2014年までマイクロソフトがサポート予定のXP Professionalを、最後のWindowsにしたいと思っています。
本当は今すぐにでもLinux(Ubuntu)に乗り換えたいのですが、昨春から試用している感覚としましては、バージョンによっても安定度が違うようで、まだまだ業務用として利用するには不安定感が拭えません。
それでもあと5年の間にいろいろと試して、良いOSに乗り換えたいです。

Windows XP Professional


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2009年1月9日(金) 11:21

電子申告(e-Tax)への道(0円納付編)

去年下半期分の源泉所得税の納付をするために、久しぶりに電子申告ソフトを使いました。
今回は年末調整の還付額が多く、実質的には納税額が発生しないいわゆる「0円納付」ですので、そのことを報告するための納付書を作成し提出する作業になります。
基本的な作業手順は平成19年6月28日のエントリ「電子申告(e-TAX)への道(電子納税編)」の通りですので、自分でもそれを参考にしながら処理をしました。

11個のプログラムでバージョンアップがあったようで、電子申告ソフトの起動時に10分ほど掛かりました。
使わない時でもたまにアクセスをして、バージョンアップの確認をした方が、いざと言うときに待たずに済むので便利のようです。
待つのがイヤだったので今回は手を抜きましたけれども、バージョンアップの後にはコンピュータの再起動をするのが王道です。
たまたま影響がなかった申告処理やバージョンアップだったからなのか、それとも技術革新によるものかはわかりませんけれども、再起動をしないで無事手続きを完了することができました。
よい子のみなさんは決してマネをしないで、必ず再起動をしてください。

「8.帳票一覧」の処理の中で、納付書に必要事項を記入していくことになります。
この作業自体は納付額がある場合と同様ですが、今回は「年末調整による超過税額」が多く「本税」がマイナスとなります。
「摘要」の欄にそのマイナスの金額を、「年末調整控除未済額 xx,xxx円」と記載して、次回以後の納付へ繰り越す金額を記載しておくことをお薦めします。
ここで[作業完了]をクリックをしますと、
値が範囲外です

と警告されますので、自動計算項目である「本税」に「0」を上書き入力をして再度[作業完了]をクリックしますと、
計算結果が正しくありません
自動計算欄の値が変更されています。修正しますか?

と更に警告されますので、[いいえ]をクリックしてください。
最後に[保存]をして、できれば保存用に[印刷]をしてから、[作業完了]をして次へ進んでください。

この作業では送信には電子署名は不要ですので、暗証番号を入力すれば完了です。
この際に表示される「即時通知結果表示」も、[印刷]をして手元に保存をしておくのが良いと思います。

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