所得税は毎年1月から12月までの暦年課税のため、通常給与の計算や管理も1月から始まって年末調整で終わります。
ですから今年最初にお給料を支給する今の時期は、給与ソフトの更新や乗り換えの時期でもあります。
経理ソフトはいわゆる帳簿付けをするためのもののため、税法改正の影響が少なく、5年以上前のバージョンをお使いの関与先様もいらっしゃいますけれども、実務上特に問題はありません。
しかし給与ソフトは、所得税の他に住民税、雇用保険、社会保険など関係法令が多く、税率や保険料率の改訂や書式の変更などに影響されるため、最低でも年に1度の更新が必要となります。
拙事務所でのお薦めの給与ソフトは、
弥生給与(又はその簡易版の
やよいの給与計算)です。
次のような特長があります。
- 複数の締め日の設定ができる
- 営業部と製造部など形態の異なる事業部がある場合などに便利です
- タイムレコーダや弥生会計そして銀行振込までの連動できる
- 一番多い人的ミスを回避することができます
- 事業部ごとに計算要素や給与明細書の書式まで設定ができる
- 休憩時間や残業時間などの独自の設定ができて、自動で計算できます
- 数百人の大人数での大丈夫
- ただし、やよいの給与計算では20人程度までの制限があります
上記の通り非常に自由度が高く、数百人規模で複数の事業所がある中会社でも、充分にお使いいただくことができますけれども、難点は最初の設定が大変なことです。
そんなときには、お手伝いします!
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