我が事務所では消費税の申告書は魔法陣を使っておりませんので、電子申告との連動ができません。
そのため事前に他のソフトで消費税の申告書を作成しておいて、「
国税庁の確定申告書等作成コーナー」にて申告書を作成して、そのまま電子申告で送信、に挑戦してみました。
- 「平成20年分の作成コーナー」を表示
- 作成開始の「e-Tax」をクリック
- 作成コーナー・税務署への提出方法の選択
- 作成コーナー:「消費税及び地方消費税の確定申告書」、提出方法」「電子申告(e-Tax)により提出」を選択
- 電子申告を行う際の確認事項(準備編)
- 「現在のご利用環境」が表示され、以下に10項目のチェックリストがあるので、確認をしながら進む
- 電子申告を行う際の確認事項(登録編)
- 事前に「利用者識別番号」を取得して、初期登録が済んでいる必要があります
- 一般課税・簡易課税の条件判定等
- 提出方法の選択は自動的に「電子申告により税務署に提出する」が選択されています
「条件判定等」はまず「基準期間の課税売上高」を入力し、「簡易課税制度の選択」や「経理方式」などを選びます
- 所得区分の選択
- 簡易課税を選択した場合には、該当する「所得区分」を選択します
- 事業区分の選択
- さらに「事業区分」を選択します
- 所得(事業)区分ごとの売上(収入)・免税取引・非課税取引等の金額の入力
- 選択した「事業区分」ごとに売上(収入)金額などを入力します
- 中間納付税額等の入力
- 中間納付がある場合には消費税(中間納付税額)と地方消費税(中間納付譲渡割額)に分けて入力します
- 計算結果の確認
- 入力された金額に基づいた計算結果を確認します
- 納税地等入力
- 住所や名前などを入力します
- 送信準備
- 申告書の内容を確認することができます
- 送信準備
- 利用者識別番号を入力し、「送信方法選択」で「当コーナーから直接送信する」を選びます
- 申告書送信
- 認証局サービス名で「日本税理士会連合会電子認証局」など証明書を選んで送信します
最後に送信内容の確認などをして、必要ならば.xmlファイルや.xtxファイルをローカルなハードディスクに保存することができます。
これで完了なのですが、どうやったら「終了」することができるのかわからず、ブラウザのウインドウを閉じてしまいちょっと後味がわるかったです。
またこれは使っているコンピュータ(Windows 2000+自作機)との相性なのかも知れませんけれども、相変わらずメッセージボックス内のメッセージを開こうとしたり、上記.xmlファイルなどを開こうとするとどこかへ飛んでいってしまって強制終了するしかなくなります。