込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2009年3月6日(金) 23:36

協会けんぽの介護保険料率の改定

あまり知れ渡っていないような気もしますが、中小企業などが加入する「政府管掌健康保険(通称「政管健保」)」は、去年10月に「全国健康保険協会管掌健康保(通称「協会けんぽ)」に変わりました。
いわゆる官から民への移行の一環です。

そして今回平成21年4月30日納付期限分から介護保険料率の改定があります。
現在の1.13%が、1.19%になります。
いつお支払いのお給料からの天引き分が、今回の改定の4月末納期限分なのか、再度ご確認をいただきまして、給与計算の際にお間違えの無いようにしてください。

また医療に係る保険料率は平成21年9月までに都道府県別の保険料率に移行される予定です。
平成18年に成立した、医療制度改革関連法案に盛り込まれておりました。
現在は全国一律で8.2%ですが、これが長野県が一番安く7.68%、北海道が一番高く8.75%なるとの報告もあります
ちなみに神奈川県は8.18%となるようで、これまでよりも若干安くなります。
しかしこれまた「格差」の問題であちこちから批判が出ており、まだ確定とはなっておりません。
総選挙その他政局の絡みもあるかと思いますので、詳細が決まりましたらば改めてご報告したいと思います。

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