込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2004年9月19日(日) 23:59

プロ野球スト突入

シーズンも終盤で優勝に絡む直接対戦が組まれている週末にストが決行されました。横浜スタジアムでは対戦予定だった広島の選手に声を掛けて横浜ベイスターズの選手達が臨時サイン会が行われたそうで、昨日は2000人、今日は1万人も集まったそうです。(某出戻り選手はリハビリを理由に球場まで来ていたのに不参加でした)
このストライキにより12球団で約20億円の損害になるとの計算もあるようですが、そもそもTV放映料の1試合1億円とは適正な価額なのでしょうか? 1億円で視聴率を安直に買っているTV局が問題なのか、買うからには多分それ以上のCF広告料が入るのだと考えられますのでそうするとその広告料を払う広告主事業者が問題なのか、それともお付き合いとして試合中継の権利を放棄すると2度と放映できないような掟でもあるでしょうか? いずれにしても凡人には想像もつかないドロドロとしたものが沢山ある世界のようです。
しかしその視聴率にしても広告する商品にしても最終的にはプロ野球ファンである一般消費者が番組を見たりその商品を買ったりするかどうかなのだと考えますと、ここはファンも今回の協議に積極的に参加して意思表示をすると言うのはどうでしょうか?
方法は簡単で、明日から再開される試合のTV中継を見ないのです。そうすれば視聴率が0%で以後の放映料やCF広告料も再考を促すことになるでしょうから、某1球団の放映料にしがみつくような球団経営をしている経営者達に一石を投じて球界再編やプロ野球のあり方などを真剣に考えて行動を促す良いきっかけになると思うのですが如何でしょう?

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