込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2008年9月9日(火) 23:13

カーボンオフセットについて考える□カーボンオフセット付きBOOK

西友大船店の地価食品売り場で支払いをしようとレジの列に並んだところ、普段は見もしないレジ脇にある雑誌棚の中でこんな本を見つけました。
株式会社エアレインジ発行【カーボンオフセットライフ−100年後のためにできること−

カーボンオフセットライフ



ぱっと見は今流行になってきている普通のエコブックですが、何か気になったのでレジ列から離れて手に取ってみました。
すると「購入されたみなさまへ」として「この本を購入すると二酸化炭素10kgのカーボンオフセットが付いていて、所定の手続きを経て日本政府の償却口座に移転します」と書かれていました。
「地球にやさしく」生きたいと思っている私は即購入しました。

内容のほとんどはとてもやさしく書かかれている地球温暖化防止の入門書、という感じですが、カーボンオフセットについての説明はとても勉強になりました。
日本では丸紅が「クレジット排出権」を供給しているのだそうです。
ですから例えば私の事務所の業務に対してカーボンオフセットを設定して、関与先様などから同意を得てカーボンオフセット代金をお預かりして、一括して丸紅からクレジットを購入すると、関与先様に代わって日本国のカーボンオフセットの償却口座にて償却することができる、のだそうです。

どれだけの排出権が相応なのかを決めるのはとても難しそうです。
ちなみに二酸化炭素10kgはガソリンを4.31リットル使ったときに発生する二酸化炭素の量だそうです。
その意味では10kgとはとても少ない量のようで、例えば1回の決算をまとめるとどの程度の二酸化炭素を排出することになるのか、何かで一度計算してみたいと思います。
将来のカーボンオフセット付き税理士報酬を目指して、まずは手始めに10kg分だけ。

証明書


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