込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

<< 前のページ | 次のページ >>

2005年9月16日(金) 02:23

国税庁サイトの税金ガイド動画配信

国税庁のサイトが全面改装され、8月1日からはインターネット番組として「Web TAX TV 〜 ジャンルで選べる税金ガイド」が提供されました。そして今月にはその第2回と第3回として、昨年4月に改訂されて課税事業者の下限が広くなったり、税率の引き上げ問題などいろいろな意味で注目をされている消費税についてでした。

この番組を見るためにはWindows Media Playerが必要になりますけれども、Windowsには最初からインストールされておりますし、Macintosh版もあります。

しかしそれだけではこの番組を見られません。
このページ内に「動画をご覧になるにあたって」と言うボタンがあり、それをクリックすると見るための環境条件が書かれているのですが、既に条件を満たしていないといくらこのボタンをクリックしてもウインドウがポップアップされずに読むことができません。(この仕様はNGだと思います)

ブラウザの条件は、WindowsならばInternet Explorer 5.5以上、Macintoshでは同じくInternet Explorer 5.1以上となっております。
ですから私が最近愛用するFirefoxでは見られないのですけれども、Operaならば見ることができました。この理由は昨日アップした記事をご覧になってください。

ブラウザの利用割合は世界では確か8割以上がInternet Explorerだったとの記憶がありますけれども、このように公のサイトでそのような使用環境を限定をするのはどうなのでしょう。しかもトップページにはこのインターネット番組について何も書かれていないと言うのも、一体どうやってこのページを見つけることができるのか?誰のために作られたのか?不思議です。

又同じ国税庁のサイト内に「税の学習コーナー」と言うページがあり、そこには何故か「忍たまワールド」として6種類のゲームを通して税について学べるようになっています。子供向けの租税学習と言うところなのでしょうか。ちなみにこのゲームはFLASH PLAYERさえインストールしてあれば、FirefoxなどのInternet Explorerではないブラウザでも楽しむことができます。そしてこちらは国税庁のトップページにも表示されているのでわかりやすいと思います。

written by 込江 [その他] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

この記事へのトラックバックPingURL

2005年9月15日(木) 12:54

情報はこうやって簡単に流出します□ブラウザ編

現在使用しているブログMySketch」の表示が古いバージョンのブラウザなどだと乱れることがあるようなので、来訪者のブラウザに合った表示をするプログラムを作るためにテスト用のページを作ったのですが、これを利用してアクセスされたブラウザの種類とバージョン、そしてOSが表示されるようにしてみました。

試しに私が現在使っているいろいろなブラウザでそのブラウザ確認のページにアクセスしてみますと、次のように表示されます。

Firefoxの場合
アプリケーション名:Netscape
バージョン:5.0 (Windows; ja-JP)

Operaの場合
アプリケーション名:Microsoft Internet Explorer
バージョン:4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)

Internet Explorerの場合 アプリケーション名:Microsoft Internet Explorer
バージョン:4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)

MacintoshからのNetscapeの場合
アプリケーション名:Netscape
バージョン:5.0 (Macintosh; ja-JP)

表示内容のアプリケーション名とは、基本的にはそのブラウザの名称なのですけれども、FirefoxではNetscapeと表示され、OperaではInternet Explorerと表示されます。これはそれらの生い立ちなどによるものなのですが、実際に使う場合にはこのことが影響してくることが多いのでご自身の使われているブラウザのことを覚えておかれると良いでしょう。
2段目のバージョンとは、そのアプリケーションのバージョンと使用しているOS(今の場合は、Windows又はMacintosh)です。サイトによってはブラウザの種類だけではなく、バージョンまでも限定して作られているものもありますので、やはり覚えておかれるのが良いでしょう。又、基本的には最新バージョンを使うのが良いと思いますけれども、新しいものが常に良いとも言えませんので、ご自身の使用環境(OSのバージョン他)などと合ったものを選んでください。

実際にご自身のブラウザ情報がどのように表示されるのか、ブラウザ確認のページにアクセスしてみてください。

他に例えばアクセス時間やアクセス経路なども同様にして簡単に得ることができますので、このデータををそのサイトのサーバーなどに保存して分析などに利用することも可能です。それを発展させるとアクセスログの解析を行えたり、迷惑メールを送れたりできます。

この情報を得られないように防ぐことはインターネットと言うものの性格上難しいのですが、このような現実を認識した上で注意しながらお使いになってください。

written by 込江 [コンピュータ・IT] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

この記事へのトラックバックPingURL

2005年9月14日(水) 16:49

原油高騰対策で神奈川県がバックアップ融資

神奈川県は来月10月から半年間、売上高や利益が減少している中小企業に対して「バックアップ融資」を行うそうです。

最近3ヶ月又は半年の売上高又は利益が直近3年間の同時期のいずれかと比べて1円でも減少した県内中小企業が対象です。融資限度額は8000万円で、融資金利は1.9%、保証料は半額を県が助成することにより0.5〜0.675%となるそうです。

これだけでは原油高騰に直接関係が無い業種でも対象なのか、中小企業に該当するかどうかの判定基準はどうなのかなどまったくわからないので神奈川県庁のサイトで検索したのですけれども、まだこの情報は掲載されていないようでした。

しかしこの「バックアップ融資」と言う名では過去にも神奈川県として行われていたようですので、その時の条件を調べてみましたが、その時は融資期間7年又は8年以内で、半年又は1年以内で据置期間を設けることが可能とわかっただけです。

県内の金融機関での受付とのことですので、取引のある金融機関の支店又は神奈川県商工労働部金融課(電話:045−210−5677)へ確認してください。

written by 込江 [大船周辺の出来事] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

この記事へのトラックバックPingURL

2005年9月4日(日) 00:08

過去のコンピュータ・IT関係の記事の移動

過去の記事の中からコンピュータ・IT関係についてのものをこの新しいカテゴリに移動しました。

と言いましても7件だけと少なく、あまりお役に立てるかは定かではありませんが、いろいろとコメントもいただいておりますのでこれからはもっと使える情報を発信していきます。

written by 込江 [コンピュータ・IT] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

この記事へのトラックバックPingURL

2005年9月3日(土) 00:05

スパイウェア除去ソフト□Spybot

ブロードバンドが普及して多くのコンピュータがインターネットに常時接続されているようになりました。それに伴ってコンピュータウイルスが問題となり、近頃ではほとんどのコンピュータに何らかのウィルス対策ソフトが入っております。
しかし、実際にはウイルスと呼ばれているものには2種類あり、1つは上記のウイルス対策ソフトの対象となるコンピュータに侵入してデータを破壊したり無意味な画面表示をしたりするものをいい、もう1つは同じくコンピュータに侵入をしてそのコンピュータと動作や内部データを集めて情報収集するためのものを言い、これは正しくはスパイウェアと呼び区別します。
ウイルスと違いスパイウェアは侵入されても直接に被害を見ることが出来にくいために、気が付かないことが多くとても厄介です。

そこでこのスパイウェアに侵入されていないかを調べるためのソフトをできればフリーウェアで探していたのですが、先日良いものを見つけました。SPYBOTと言い日本語対応しておりますので使用時は何も心配はありませんけれども、インストールの際は文字化けなどが起こるために英語版を使用するのが良いようです。
具体的なインストール方法は、画像入りで丁寧に書かれたサイトがいくつもありますのでそちらを参考にしていただければと思いますが、少しわかりにくいかも知れませんけれども上記の通り文字化けの問題がありますので英語版でインストール後に日本語表示に変更する方法で書かれた「アダルトサイト被害対策の部屋」のものが良いかと思います。多分ページ名の通りアダルトサイトにアクセスをしてスパイウェアに侵入されるの被害が多いので、このような対策ページが作られているのでしょう。(笑)

使い方も上記ページに記載されておりますし、特に難しくはありません。気になるようであれば1日1度スキャンをしてスパイウェアが侵入していないかの確認をすれば良いだけです。そして、新しいスパイウェア用などにプログラムのバージョンアップがされていないかの確認もしてみてください。
ちなみに私がインストール直後にスキャンした時には32個のスパイウェアが見つかり、かなり驚きました。

ウイルス対策ソフトなどの常駐プログラムとの兼ね合いで正しく動作されなくなる場合もあるようですので、SPYBOTを起動すると常にウインドウにも表示されますように「自己責任で使用してください!」

written by 込江 [コンピュータ・IT] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

この記事へのトラックバックPingURL

<< 前のページ | 次のページ >>

込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

MySketch 2.5.3 written by 夕雨