込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2008年04月02日の記事

2008年4月2日(水) 08:44

労働保険 概算・確定保険料申告書が届きました

労働保険の申告書が届きました。正式名称は「労働保険 概算・確定保険料申告書」といいます。
まだざっと見ただけですが、料率などは昨年と同じようです。そして昨年から当面は5年間の時限立法ではじまりました「石綿健康被害救済法 一般拠出金」の負担も継続しております。平成23年まで続く予定です。

記入方法は、まず最初にB4大の「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」に、昨年4月から今年3月までの賃金などを記入してしまうのが簡単です。
その数字を集計して申告書へ転記し、印字されている料率で保険料と拠出金を計算します。

今年の注意点は「還付決定支払決議書」と言う用紙が同封されていることです。
これまでは労働保険料の計算の中で充当や還付を行っていたのですが、一般拠出金への充当額が発生する場合にはこの決議書にて還付請求をすることになるようです。
該当する場合には同封の手引き書17〜18ページにてご確認ください。

申告・納付の期限は例年通り5月20日までです。4月5月は年度初めやゴールデンウィークなどで予想以上に時間に追われることが多いと思いますので、遅れないように早めに処理を済ませてください。
また来年からはこの期限が、「社会保険の算定基礎届」と統一されて6月1日〜7月10日となるようですので、ご注意ください。

労働保険 概算・確定保険料申告書



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