込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2007年04月の記事

<< 前のページ | 次のページ >>

2007年4月3日(火) 13:40

報酬規定

法人
毎月3万円(年間36万円、決算報酬を含みます)を基本として、業種や規模などを考慮いたします
原則として工数(処理時間)に応じての報酬額とさせていただきます
この金額には、月次処理、決算処理、年末調整などを含んでおります
税務調査立ち合い、臨時のご相談や業務などの際には別途報酬をご請求させていただきます


個人
5万円〜給与所得者が以下のような確定申告を行う場合
不動産所得として1室程度の賃貸をしている場合
雑所得として年金収入や講演、原稿料収入がある場合
住宅取得控除の初年度の申告など
10万円〜不動産所得の青色申告(事業規模に応じて報酬額は変わります)
15万円〜事業所得の青色申告(従業員がいらっしゃる場合は給与処理年末調整分が別途)


相続及び贈与
相続や生前贈与などのご相談のみ10万円〜若しくは5千円/時間
相続税の申告書作成ご相談内容により作業工数からご請求させていただきます(ご相談内容をお教えいただければ事前に概算お見積もりをさせていただきます)
※ 遺産分割協議書や不動産などの名義変更登記のご依頼の場合には業務提携をしております司法書士事務所のご紹介もさせていただきますので、合わせてご相談ください


IT関係
PCの設定、社内LAN導入、EC導入や運営管理、Web Siteの作成やSEO対策、エクセルマクロなどのプログラム作成などの業務は顧問契約をいただいております関与先様に対する特別な業務となりますので、IT関係だけでのご依頼につきましてはお断りさせていただいておりますことをご了承ください。

written by 込江 [業務案内] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

この記事へのトラックバックPingURL

2007年4月2日(月) 11:38

電子申告(e-Tax)への道(導入編)

いよいよ実際にコンピュータを使って、電子申告を利用できるようする設定を行います。

まずはICカードリーダーライターの設定です。
  1. NTTコミュニケーション製SCR331DI-NTTCom(USB)の場合で説明を進めます
  2. 付属のCD-ROMを挿入するとインストールが始まりますが、このときICカードリーダーライターはまだコンピュータに接続しません
  3. インストールが完了後、指示に従ってICカードリーダーライターを接続します
    注意事項としまして、このICカードリーダーライターはかなり電力を必要としますのでコンピュータのUSB端子から直接接続をする必要があります
    もしUSBハブを使うのであれば、バスパワー供給型のものを使わないと正しい動作ができないかも知れません
  4. コンピュータを再起動します


次にICカードの設定をします。
  1. 日本税理士連合会からのICカードに同封されているCD-ROMを挿入します。このときICカードリーダーライターもコンピュータに接続しておきます
  2. インストールが完了後、「Netscapeにスマートカード用セキュリティモジュールを追加」との確認がありましたけれども、「No」とします
    これは私のコンピュータ内にブラウザとしてNetscape(実際にはFirefox)がインストールされていたためですので、該当するブラウザがインストールされていない場合には確認はありません
  3. 証明書の登録(ICカードマネージャー証明書の登録)では、やはりICカードリーダーライターをコンピュータに接続しておきます
    この処理の中で入力を要求されます「アクセスパスワード」とは「ユーザーPIN」のことですが、このような方言はコンピュータ業界では多いので注意が必要です
  4. 設定後InternetExplorerの「証明書」にて内容を確認します。確認後その内容を削除しませんとそのコンピュータで誰でも使えてしまうので忘れずに削除してください
  5. 最後にセキュリティのためPIN(Personal Identification Number、暗証番号)を新たに設定しておきます
  6. ICカードリーダーライターを外すにはコントロールパネル内の管理ツールでサービスを…と面倒な手順が求められますけれども、実際にはUSBメモリスティックと同様に画面右下メニューのハードウェアの取り外しで大丈夫です


最後にe-Taxソフトの導入です。
  1. コンピュータの仕様環境は、ハードディスク空き容量:2GB以上、OS:Windows200Professional又は又はWindowsXP(VISTAは未確認)、ブラウザ:InternetExplorer6.0以降(IE7.0は未確認)です
  2. 開始届の提出後に届いた郵送物の中のCD-ROMを使います
  3. まず電子証明書(ルート証明書)のインストールをします
    一般には1人ユーザーで使用することが多いかと思いますので、その場合で説明を進めます
    インストールを進めますと証明書の追加インストールの確認を求められますが、e-Taxソフトの利用には2つの証明書が必要なので2度確認を求められます
  4. e-Taxソフトのインストールをします
    CD-ROMからではなく国税庁のサイトからダウンロードをしてもできます
    今年1月22日に申告:所得税、法人税、連結法人税、申請:法人税の更新がありましたので、古いバージョンであれば更新が必要ですけれども、e-Taxソフトを起動すれば勝手に更新してくれるのでご安心ください
  5. インストールする税目を選択します
    全部を選択しますと1GB以上の容量となり時間も掛かりますし、後から追加削除もできますので、本当に必要なものだけ、又は当面必要なものだけにしておくのが良いと思います
    私は商売なので可能性があるものは選択してみましたが、それでも酒税や印紙税、航空機燃料税や電源開発促進税、税理士試験関係などは省きました
  6. インストールが完了した後、最初の起動時の注意事項です
    利用者ファイルの作成は通常利用者氏名(又は法人名)となります
    関係データファイルの保存場所とファイル名の指定できます(初期状態ではマイドキュメントに利用者氏名にて作成されます)
  7. 電子証明書の登録をします(これをしませんと何もできません)
    インターネットに接続して、自分の情報を登録しておきます
    送信記録を保存することもできますけれども、実際にはメッセージボックスに確認できるので不要かと思います

これでe-Taxを使える環境が整いました。

written by 込江 [税務情報] [この記事のURL] [コメントを書く(コメント不可)]

この記事へのトラックバックPingURL

<< 前のページ | 次のページ >>

込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

MySketch 2.5.3 written by 夕雨